3月11日、被災地等復興支援ボランティア営業をさせていただきました。
ご来店、ご協力をいただきました皆さまには心より感謝申し上げます。
新型コロナウイルスにより、外出等を控える方が多い中でしたが、この日は例年と変わらず、たくさんご支援の輪をひろげていただきました。
今、私たち飲食店も厳しい状況にありますが、“苦しいとき、しんどいときこそ、自分だけの利益を考えるのではなく、分け合い、助け合いの精神を大切にしたい”と思っています。
毎年この日にご来店くださる方が、今年もいらして下さいました。
偶然この日に来店され、活動を知って寄付を下さった外国からのお客さまもおられました。
他にも、賛同の気持ちを精一杯に伝えて下さる方。「私東北出身なんです。思わずお店に入りました」と語って下さる方。
みなさんの声、お力を本当に嬉しく思いました。
当日の売上金78,336円と、今年度1年を通じて皆さまから託していただいた24,700円をあわせて、“公益財団法人 鎮守の森プロジェクト”に寄付させていただきます。
皆さまのご厚意に心から感謝申し上げます。
新型コロナウイルスが私たちの日常生活や、経済等様々なことにに影響を与えています。
不便なこと。不安なこと。それぞれの立場でいろいろとあることでしょう。
2011年3月11日。
あの日を境に、一瞬にして不便と不安が東日本を覆いました。
まもなくその日が来ます。
あの日のことを思い出します。
胸の奥から湧いてくる感情を思い出します。
いつまでも忘れません。
そして苦難は必ず越えて行けると信じています。
日本各地で様々な災害が起こりました。
すべてのことに何かができるわけではないけれど、行動の一つとして私たちは3.11ボランティア営業を続けたいと思います。
今年もNinoでは、3月11日の売り上げすべて寄付します。
スタッフも、その日はボランティアでお料理を作り、お客様に接し、お皿を洗います。
思いを行動にする一日です。
奈良の地から祈ること、忘れずにいること・・・
3月11日に、皆さまと共有できたらと思います。
どうぞみなさま、Ninoでのお食事を通じて、ご協力くださいませ。
そして、この震災だけでなく、日本各地での大きな災害や、世界中には災害や紛争等で、辛い思いをしておられる方々がたくさんいること。
考えるきっかけになればと思います。
世界中の人々が笑顔でいられることを願って・・・
☆ ☆ ☆
「森の長城プロジェクト」を応援しています。
東北の海岸線に緑の森をつくる活動です。
苗木となるどんぐりを育てる活動もしています。
売上金は、こちらに寄付する予定です。
新型コロナウイルスにより、多くの方が不安と辛さを感じておられることと思います。お亡くなりになった方には心よりお悔やみ申し上げます。病そのものだけでなく、様々なことが要因となって生活に支障を来しておられる方、お困りの方にもお見舞い申し上げます。
Ninoはいつもどおり元気にお店を開いています。たくさんの国から、たくさんのお客さまが来て下さるNino。中国の方、イタリアの方、アメリカ、オーストラリア・・・すべてを挙げることができないほど、今までたくさんの国からお客さまが来て下さいました。あちらこちらで、同じように不安と苦しみを感じておられると思うと、一日も早い終息を願うばかりです。「あの人は元気だろうか」「あの方のご家族やお友達や大丈夫だろうか」。国内・海外、あらゆる人の笑顔を思い出しながら、そんなことも考えたりします。
コロナウイルスに対して、個人の力でできることは、細やかで丁寧な予防対策。国や医療、行政の対策に、みなさん是も非もあるでしょう。でも、まずは個人でできることを重ねたいと思います。そしてもう一つ私たちにできること。それは本気で祈ること。3月1日から東大寺の二月堂では修二会の行がはじまります。人々の安寧と幸福を願う行事です。「祈ったって世の中は変わらない」という人もいます。でも本当にそうでしょうか。思うこと、願うこと、心から祈ること。見える力(形)は、目に見えない願いから生まれることもあると思います。
奈良の地から、地球のあらゆる場所で暮らす方々を思って本気で祈ること、それができるのがNinoの強みです。様々な地域の、たくさんの人々の笑顔を思い浮かべながら・・。
あけましておめでとうございます。
今年は庚子(かのえね/こうし)。子年です。
「庚」こうは、杵(きね)を両手で持っている状態を表しています。
穀物を搗(つ)く。時間をかけてコツコツ続ける作業です。それを続けると穀物は変化します。
これまでにまでやって来たことを、絶やさず続けることを意味しています。
でも、ただ続ければいいのではありません。進化すること、変化すること、前に進むこと。
干支の最初の年ですから、これまでの積み重ねを大切にしながらも、新たな気持ち、新たな行動を心がけたいと思います。
Ninoも今年の3月で10年目にはいります。
積み重ねてきたものを振り返りながら、今一度Ninoの土台をしっかり固め、変化と進化を楽しめるNinoでありたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
これまでNinoでは7才未満のお子様のご来店をご遠慮いただいておりました。ゆっくりと穏やかに、そして楽しくお食事を楽しんでいただきたいとの思いからでした。
けれども、最近こんなことに気付きました。静かに落ち着いてお食事をされる子供さんもいらっしゃるし、大人でも周りの迷惑を考えられない人もいるということです。
ですので、これからは以下のとおりご来店に際してのお願いをすることにいたしました。
●大きな声や音をださないでください
●歩き回らないでください
●携帯電話やゲームは音を小さくしてください
子供さんの行動について、その責任のすべては親御さんにあります。子供にはありません。Ninoでは子供も一人の人間として接し、対応したいと考えています。Ninoを、食事を通じた躾の場としてご利用いただけるのであれば、それは嬉しく思います。大人の方が、しっかりと責任をもっていただける場合は、ぜひお入り下さいませ。
そしてこれらのことは、子供だけでなく、大人の方も同様です。
お店側から見て、上記をご理解いただいていない(声や音が大きい等)と思う場合には、お声がけさせていただきます。何度かお声がけしても変わらない場合には、ご退店願うこともあります。
これまでの年齢によるご来店の制限は無くし、当面の間、このような形に変更させていただきます。
なお、日曜日は、これまで通り“食育の日”としております。上記の項目を守っていただくことに不安がある方は、日曜日のご来店をご相談くださいませ。
Ninoで過ごすお客さまのすべてが笑顔であれますよう、お客さま同士もお心遣いをいただけますようご協力お願いいたします。
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